岡山で医院開業・医院継承をお考えなら、ぜひご相談ください。診療圏分析、物件選び、予算設定、開業後相談まで、全てがここにあります。

-あすなろ会のコンサルタントと出会い、開業を決意したAさん。とはいえ、開業地域や経営理念など、まだまだ漠然とした状態です。
-そうですね、開業でまず重要なのは、場所を決めて、事業計画書を作成することです。
Aさん:事業計画書…ですか。経営理念と、月ごとの売上・経費・利益をある程度予測してまとめればいいんですか?
-ある程度…では、だめなんです。根拠のある、明確な説明のできる数字を出しておく必要があるんです。その理由は…失礼ですがAさん、今回の開業にあたって、どの程度の資金を準備されていますか?
Aさん:えーと、現金で用意できるのはXXXX万くらいですね…実は親から相続した土地はあるのですが、それを活かすかどうかは検討中です。
-現金でその予算だと、仮に空いているクリニックモールを探して入居するとして、医療機器の購入や人件費ですぐに足りなくなるでしょう。
なるべく自己資金は多いに越したことはないのですが、通常は不足することの方が多いです。また逆に潤沢な資金があったとしても、今後のために金融機関との交流を持っておくという目的で融資を受ける方もいらっしゃいます。
融資を受けるとなると、厳しく見られるのが事業計画書です。有利な条件を引き出すために詳細な事業シミュレーションが必要となり、返済計画(返済期間・金利など)や看護師、事務スタッフの人員数や給与などの必要経費を設定し作成する必要があります。
Aさん:なるほど、金融機関を納得させられる事業計画書が必要なのですね。すごく大変そうだ…
-事業の根幹となるものですので、ここは大変でもしっかりと固めておく必要があります。とはいえ、いきなり細かく数字が出るはずもありませんので、まずは概算を出しつつイメージをつかみ、意思決定をしていくことになります。まずはこちら、資金調達の概算見積を一緒に作成してみましょう。

Aさん:やはり立地と建物を決めないと作成できないですね。どこかを借りて開業するか、自己所有の土地を活用するか、迷っているのです…
-所有されている土地はどのくらいの広さですか?
Aさん:250平米くらいです。大丈夫でしょうか?
-その広さだと少し建物の工夫が必要となりますね。設計士さんと計画を立ててみましょう。土地の形状も真四角とは限らないですから、一度場所を見せていただければと思います。土地の形状に最適なレイアウトをご提案できるかと思います。あわせて、診療圏分析などで経営がうまくいくかどうか、可能性を探ってみましょう。その結果大丈夫と判断出来れば、それを元にした見積を出しましょう。また、私どもが現在紹介できそうな開業物件を活用した場合の見積も作成するので、比較しながら検討してみましょう。
-翌週、資料をまとめて再度の打ち合わせです。
-Aさんの土地で内科を開業する場合の診療圏分析と、それを元にした概算見積がこちらです。また、XXXクリニックモールで開業する場合の資料も合わせて用意しておきました。Aさんの地域はすでにいくつかの医院がありますが、人口密度・推移からみると、まだまだ需要はありそうですね。
Aさん:…なるほど、クリニックモールを借りる方が当然コストはかからないですが、住み慣れた地域で、自分の建物で診療することができるのは魅力的ですね。
-Aさんは相談の上で、自己所有の土地に医院を新築する方法をとりました。
-では、土地と概算見積もりが決まりましたので、これを元に事業資金運用計画、資金調達計画を立てます。 そのほか融資交渉では、開業理念・方針、先生の経歴書、診療圏調査書などが必要となります。一緒に作成していきましょう。
-Aさんは自分の土地を活用し、新規に医院を建築するという選択をしました。建築という大きな決断、つまり人生をかけた大きな一歩を踏み出したのです。次章では、作成した事業計画書をもとに、金融機関から融資を受ける場面を取り上げます。