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インタビューに答えていただいたのは、医療法人翠松会(すいしょうかい)越宗医院の越宗龍一郎院長です。

岡山市内の大学病院や総合病院で長年外科医として活躍され、平成21年に越宗医院副院長、平成23年に同院長となられ現在に至ります。平成25年春、新外来棟をオープンされました。地域医療、地域のかかりつけ医として、地域密着型診療に注力する献身的なドクターです。

-新外来棟のオープンから1ヶ月がたちましたね。評判はいかがですか?

とにかく、ヒノキを多く使った内装をほめられますね。木の香りが安心感を与えてくれる、とよく言われます。あと、日当たりが良くて気持ちいいと。ここは田舎なので山あり谷あり里ありの風景が見えて、四季が感じられるのがとてもいいですね。新築ということもあり、今まで来てなかった患者さんもいらしてますね。

-なぜ新外来棟の建築を考えられたのですか?

当初は全く考えていませんでした。患者さんが慣れ親しんできた医院をそのまま大切に使っていこうと思っていたのですが、長年の使用で老朽化が目立ってきたことと、最近のニーズに合わせて診療室の会話が漏れないように配慮する必要があるので、新たな外来棟が必要と考えるようになったんです。

私も40歳になり、以前から考えていた継承開業への決断の時期かなと考えました。50歳にもなれば、ある程度自己資金は増えているでしょうが、その後のメンタル・肉体的な踏ん張りがきかなくなるだろうと思ったんですよ。

それに幸いまだ父も元気なので、あと何年かは2人で仕事ができます。新病棟の話をしたら「好きなようにやってみたら」と言ってくれて。

-なぜ地元に帰って地域医療に従事しようと考えられたのですか?

外科医として多くの手術をし、人命を救うことはもちろんやりがいがあり、素晴らしいことだと思います。ただ、そもそも病気の発症を予防したり、たとえ病気になったとしても早い段階で発見して、信頼できる専門のドクターに紹介することも、地域医療にとって大切な役割だと思うんです。

-その頃、あすなろ会との出会いがあったんですね。

岡山コンベンションセンターで行われたセミナーに行ってみたのが始まりでしたね。医業コンサルタントの方や設計士の方に出会いました。その場では、100%決めたわけではなかったんです。その後いろいろな提案があり、外来棟建設を決定したのです。

-苦労された部分はなかったですか?

私の場合継承ということで、仕事をしながら合間合間ですすめる必要があり、体力的にも時間的にもしんどかったですね。建築や融資、書類や各種申請のことは、こちらは素人ですから、あすなろの方に力になってもらえて大変助かりましたね。

-意思疎通といえば、この病院の理念と、職員さんの目標というのがあるんですよね。

ええ、理念は「こしむね」の文字を頭文字にして決めました。

  • こころのこもった医療・介護。
  • しんみな気持ちで医療・介護。
  • むり・むだをしない・させないサービス。
  • ねがいは1つ、頼られる地域医療機関であり続けること。

また、職員の目標として、

  • コミュニケーション(患者様・利用者様・ご家族・職員間で情報を共有しよう)
  • シンパシー(協調の心で、相手の心情を理解しよう)
  • ムーブメント(フットワークよく、考え、行動し、円滑な仕事をしよう)
  • ネクスト(現状に満足せず、常にもう1つ上のステージを目指そう)

というのもあります。

-すばらしいですね、その思いが皆で共有できていれば、患者様にも伝わるでしょうね。では最後に、あすなろに対して一言お願いします。

これまで本当に色々助けて頂いてます。これからも、冷静な分析と、忌憚のない意見をぶつけていただきたいです。

-こちらこそ、末永くお付き合いいただきたいと思っております。今後ともよろしくお願い致します。ありがとうございました。